11/9から11/13の5日間、調理経営学科は食肉加工について学びました。
昨年度から始まった5日間の食肉加工学集中講義では、麻布大学名誉教授坂田亮一氏をお招きし、ハム・ソーセージ・ベーコン作りに挑戦します。
座学では食肉加工の歴史や塩漬剤の基礎知識等を学び、実習では実際に加工していきます。
使用したのは四万十町にある四国デュロックファームの上質な豚肉!
脂の旨味が特徴的で、とてもきれいな豚肉です。
部位ごとに加工を変えたり、色々なスパイスを試してみました。
4日目には実際に四万十町を訪れ、バーベキューで豚肉のおいしさをしっかり確認。
養豚業についてのお話を聞かせて頂いたり、加工場の見学もさせて頂きました。
また、四万十町にある井上糀店さんには、味噌つくりも教えて頂き、みんなで実際に作ってみました。
数か月後にはきっとおいしい味噌ができているはず・・・。
食肉加工も味噌も、作ってすぐにおいしく食べられるわけではなく、じっくり時間をかけて出来上がります。
学生たちもこれから社会に出て、じっくり時間をかけて成長してもらいたいです。